2025年5月19日、Mリーグ・KADOKAWAサクラナイツに所属するプロ麻雀選手・内川幸太郎さんが、チームからの退団を発表しました。
ファンの間では驚きとともに、”なぜ?”という疑問の声が多数あがっています。
この記事では、本人のコメント内容をもとに退団の理由を整理し、今後の移籍や活動の可能性についても考察していきます。
退団は突然ではなかった?
内川さんのnoteによれば、本人としては「できるだけ早く公表したい」と希望していたものの、契約義務の都合上、シーズン終了まで発表を待つように求められていたとのことです。
自身はすぐにでも公表したいと伝えたものの、契約義務上シーズン終了後まで発表を待ってほしいと言われ、交渉を繰り返しましたが最終的には受け入れるしか道はありませんでした。
引用:note
これに関しては今でも残念で仕方ないです。
特に「お台場一気通貫ツアー」でファンの温かい声援を受ける中で、猿川選手の退団が公表されているのに対し、自分だけが明かせないという“罪悪感に似た気持ち”を抱いていたと綴っています。
何度も交渉を重ねたものの、最終的には受け入れるしかなかったと語っており、本人の意思とチーム側の発表タイミングにギャップがあったことが伺えます。
退団理由は「責任と変化」
内川さんは2024年4月7日にKADOKAWA本社で退団通達を受けたとnoteで明かしています。
解雇理由については、サクラナイツの森井監督が発表動画内で語っているとし、本人は「企業が選手を雇用するシステム上、どんな理由であれ必要とされなければ去るしかない」と納得していると記しています。

「どんな理由であれ、必要とされないなら去るしかない」──この言葉に重みを感じますね。
一方で、「Mリーグという舞台を失ったことのストレスは日に日に増した」とも述べており、ファンとの交流機会では、来期を応援する声に真意で応えられず、心苦しさを感じていたとも綴っています。
結果として、成績や環境変化に対する責任感と、受け入れるしかなかった現実の中での苦悩が、今回の退団につながったと考えられます。
ファンやチームへの感謝
noteでは、これまで支えてくれたファン、チームメイト、スタッフに対する感謝の言葉も丁寧に綴られています。
とくに堀慎吾選手に対しては”弟のような存在”と表現し、離れることへの葛藤もにじんでいました。



堀慎吾選手との絆が本当に伝わってきます…別れがつらい
今後の活動は?Mリーグ続行の可能性はある?
内川さんはnoteの中で、「僕はMリーグでまだまだ戦いたいです」と明言しています。



この一文に、ファンもホッとしたのではないでしょうか。
さらに、所属団体を通じて打診を受けた結果、幸運にもEX風林火山のオーディションに出場することが決まったと発表。
このことからも、Mリーグ続行への強い意欲が感じられます。
移籍先はどこ?ファンの予想も過熱
SNSでは早くも内川さんの”移籍先予想”が飛び交っています。
人気予想に挙がっているのは以下のようなチームです。
- U-NEXT Pirates(浦安在住説や相性のよさから)
- TEAM RAIDEN(ベテラン重視の傾向)
- 渋谷ABEMAS(個人戦力の厚みを求めて)
もちろん、これらはあくまで予想に過ぎませんが、Mリーグ内外で内川さんの存在感が大きいことがうかがえます。
まとめ
内川幸太郎さんの退団は、決してネガティブな終わりではなく、前向きな再出発の一歩として語られています。
今後どのような形で麻雀界に関わっていくのか、引き続き注目が集まりそうです。
本人の言葉にあったように、「挑戦はまだ終わっていない」。
その続きが、次の舞台で見られる日も近いかもしれません。
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