2025年5月、江藤拓農林水産大臣の発言がSNSやネット掲示板で炎上しています。
問題となったのは、「私はコメを買ったことがない。支援者の方々がたくさんコメを下さるので」との発言。
この一言に対して、「農水相がそんなこと言っていいのか?」「事実上の賄賂では?」といった批判が相次いでいます。
この記事では、発言の経緯やネット上の反応について整理し、考察していきます。
江藤拓農水相の発言とは?

問題となった発言の内容
江藤大臣は5月14日、衆議院の農林水産委員会で、「私はコメを買ったことがない。支援者からたくさんいただく」と発言。
農業政策の推進役である農水相がこのような発言をしたことで、「生産者と消費者の関係性を理解していないのでは?」との声も上がっています。

まさかの“コメ無料宣言”。冗談でも農水相の発言としては軽率では?と感じました。
「賄賂では?」という声の背景
支援者からの“贈与”は問題なのか
日本の政治資金規正法では、金銭や物品の贈与を受けた場合、政治活動に関係するものであれば収支報告書への記載が必要です。
一方で、支援者から“コメをもらった”ことが私的な贈与であれば、政治倫理や公職者のモラルとしての問題に発展する可能性があります。
→総務省



“ありがたいご厚意”が、世間からは“癒着”に見える時代です
実際に違法性はあるのか?
今回の発言だけで、すぐに違法と断定することはできません。
しかし「もらった」と公言した時点で、その数量や頻度、流通経路によっては公私混同の疑いを持たれる余地があります。
ネット上の反応と世間の空気
SNSでは批判が相次ぐ
X(旧Twitter)やまとめ系掲示板では、次のような声が上がっています
・「それって賄賂では?」
・「支援者から定期的にもらってるって怖くない?」
・「農水相が米を買ってないとか言っちゃダメだろ」
【楽しい日本】
— ふらふら (@dotard1945) May 19, 2025
『江藤拓農相「コメ買ったことない」
私の家の食品庫には支援者の方がたくさん下さるのでまさに売るほどある』
職権乱用だろ。収賄だ。例えば、公労大臣も支援者が米を売るほどくれるのか。
農林大臣はどうして米が売るほど貰えるのか。賄賂以外に理由は無いと考えるのが自然だ。☠️ pic.twitter.com/yfMx63J8dr
江藤拓農相は米と言う賄賂をもらってJAや農民に利益を得る様な政策を取って米の価格を高値で安定させている様だ…
— 斉藤 一夫 (@cimav8) May 19, 2025
自宅の倉庫には賄賂として貰った米が売る程ある様だし、余った米は現金化してる可能性もある…「米は買った事がない」…こんな人物が農林大臣で良いのか?



政治家の“軽口”がここまで火をつけるとは…国民の不信感は根深いですね
まとめ
江藤拓農水相の「コメは買わない」発言は、意図せぬ形で政治倫理を問われる問題へと発展しました。
現時点で違法性が立証されたわけではありませんが、国民の政治家への不信感が強まる中、軽率な言動が大きな波紋を呼んでいます。
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